新作ゆかた
全国的に気温が暖かくならない日続いておりますが、北海道もまた
ゴールデンウイーク目前だというのに肌寒い日の毎日です。
とはいえ、着実に夏に向かって商品の方も続々と入荷している中、
本日は新作ゆかたのご紹介を。
竺仙(ちくせん)の浴衣は、日本を代表とする昔ながらの技法を守り続けて
現在に至ります。
決して時代に流されることのない「不易流行」をモチーフに、浴衣それぞれの
生地からこだわり、生涯飽きなく、安心してお召し頂ける浴衣の代表では
ないでしょうか。
江戸時代から始まり、明治時代に大変流行した江戸ゆかたの主流です。
柄には絵師の描いた大柄にものと、昔の小型紙を利用した小柄のものがあり、
江戸時代から伝わる、両面型付け浸染本藍染のおしゃれ着です。
竺仙は、江戸明治から伝わる型紙と職人の鋭敏な勘のみで作られていて、
反物の口型に「竺仙鑑製」と、染め抜かれた「鑑」の一字にその覚悟を
示しています。
「鑑」とは、手本になる、かがみ、また目利きなどの厳しい意味があります。
綿100%のゆかたは洗濯後必ず縮みます。特に注染ゆかたは縦横同じ程度の
ちぢみですが、正藍ゆかた、ローケツゆかたは縦のちぢみが大きいと
お考え下さい。
従ってお仕立てをする時はやや全体に大きめに仕立されることをお薦めします。
特に先染縮類の洗濯をされる場合は長時間水の中につけておかれぬよう、
又生乾きの時に手のしをして形を整えていただけると有難たいのですが、
無理な場合はドライクリーニングをお薦めします。
これから夏本番に向けて、まだまだたくさんの新作浴衣が入荷して参りますので、
一度店頭に覗きにいらしてみてはいかがですか。
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社長就任 感謝継承 宮美展
ありがとうございました。
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