2013-01-01から1年間の記事一覧

一年間の御礼

大晦日となった今日、朝早くからの出勤してスタッフ全員で床の雑巾かけ から一日が始まる。 お正月の陳列替えが出来上がった頃には、すっかりと日も暮れて 周りのテナントさんは福袋の準備を始める頃に。 新春の営業は1月2日(木)午前10時から、店頭にて「…

年末の光景

年の瀬、慌ただしさには変わりなく、本日も車を走らせ今年最後の納品に お伺いすることになる。 昨年末は、京都から来たお取引先を女満別空港でピックアップして、 帰れるかどうかわからない程の猛吹雪の中を、車で往復4時間以上走った記憶が あったのだが、…

明日は暴風雪

クリスマスも終わり、今年も残すところあと数日、今日の北海道は 穏やかな冬晴れとなったのだが、明日からは全道的に かなり荒れる模様。 明日は年内最後の遠方外商となるため、今から持参品を用意して 車内には長靴を詰め込むといった念の入れよう。 そうい…

クリスマス

パラボ店内の音楽も今日まではクリスマスソングが流れ、閉店間際になると 家族連れやご夫婦がたくさんの買い物袋を下げて駐車場へと急ぎ足に。 柊(ひいらぎ)と雪の結晶を刺繍に上げた帯揚が店内をクリスマスの雰囲気に 一役買ってくれています。 星を暈か…

趣味

今年もいよいよ残すところあと僅か、一年が経つのは本当に早い。 思い起こせば今年初めは色々な計画を立てていたものの、実行されたのは ほんの僅かなことしか無かったと、反省ばかりしかありません。 春先に買い求めた一眼レフも、使いこなせないまま今年も…

閉店後

本日は私の勝手から閉店後に、お客様のご自宅にお伺いをすることに。 時節柄日が落ちるのが早く、午後5時を回る頃には辺りは真っ暗になるほど 日中の時間が短い。 遅くにお伺いをしたにも関わらず、クリスマスのお菓子と抹茶を一服頂戴し、 お話にも花が咲く…

陽明文庫

この度お客様に御納品する袋帯のお誂えが京都より無事に到着。 陽明文庫(ようめいぶんこ)とは、近衛文麿が1938年、家伝来の古文書類、 茶道具類そのほかを後世に残すため、京都市内につくった 倉庫兼展示場のこと。 近衛家は藤原北家の流れを汲む家であり…

店頭便り

先日からのオホーツク暴風雪により、北見地方も雪だらけ、 今日は朝からの除雪作業からの一日の始まりとなるのでした。 本日は年末大蔵ざらえの最終日ということもあり、先程まで店内では 商品整理にてバタバタした中となったものの無事常設に早変わりとなる…

襦袢

昨日は忘年会。 しかし冬型気圧配置、オホーツク海に冬型の気圧配置が長く続き、 辺りは夕方から暴風雪となり、ついには自宅にまで帰れない参加者も いたほどのひどい荒れ模様。 今日午前中には低気圧も過ぎ去ったものの、油断は出来ないとのこと。 来週も荒…

温めるつもりが

今日は夕方から雪が降り続き、あっという間に白銀の世界へと。 いよいよ本格的な冬に突入の北海道です。 昨日、新潟ご出身のお客様から頂戴した日本酒で疲れた身体を温める。 温めるつもりが、いつものように度が過ぎて、すっかり飲み過ぎとなり 今日も二日…

そしてまた、京都

8日振りの京都は前回よりも紅葉がさらに進みも、もうそろそろ赤い葉も 終わりかけ朝晩の寒さも一段と底冷えに向かうといったところでしょうか。 今回も中部国際空港〜新幹線にて京都駅といった、まるで公共機関の 乗り物全てに乗り尽くす行程。 京都駅からタ…

お蕎麦

12月突入、月日が過ぎるのは早いと今年ほど感じたことはありません。 すっかり雪景色となった北海道で、昨日も車で日帰り札幌と往復約500キロを 恐る恐る走行となりました。 札幌までの納品となった今回は、滞在時間約2時間、それにかける運転は 往復で約8…

年末恒例「大蔵ざらえSALE」初日

早いもので12月に突入、今年も残すところあと一ヶ月となりました。 今日の北海道・北見は朝からマイナスの気温となり、車の窓も 凍結でガチガチ具合。 出勤前に少し早く自宅を出て、ガリガリと音を立てての氷を落とすことから 一日が始まるのです。 今日から…

束の間の京都

ついに北海道では冬本番の雪模様。ここ北見でも昨晩から降り続いた雪が朝には積雪10センチほどとなり、 今朝は早起きしての除雪作業からのスタート。 昨日まで京都に行っていたということもあり、このところの出張疲労から 夜眠い、そして朝も眠い、そんな毎…

年末恒例「大蔵ざらえSALE」

今年もやります、毎年恒例・年の瀬「大蔵ざらえSALE」の開催です。一年の締めくくりに、一流商品を蔵から出してお値打ち価格の品々が大集結。 ▶ と き : 12月1日(木)〜 12月19日(月)▶ ところ : パラボ2階 宮川呉服店特設会場 北見市大通西2丁目まちき…

スパイシー

このところ長期出張や行事続きでバタバタしていたため、ゆっくりと札幌の お得意様へのお伺いがご無沙汰していたのだが、この度やっとのことで 伺うことになるのでした。 これからの北海道は本格的な雪が降り積もり、積雪の多さよりも朝晩の 冷え込みによる…

御披露目茶会

少し前の話しになりますが、17日(日)茶道裏千家淡交会北見青年部主催の 御披露目茶会が北見市内で開催されました。 御披露目とは、昨年まで2つあった青年部が今期より一つに統合してから 初めてお客様をお誘いしてのお茶会なのです。 数ヶ月前からの打ち合…

会議の一日

いよいよ冬本番、北海道でも各地で雪が降り積もったニュースが 報道され、私も冬タイヤ交換にGSに車をピストンで運び込むのです。 本日は火曜日、パラボ定休日ということもあり、ゆっくとした休日を 過ごしたいとこではありますが、今年から毎月一回の裏千家…

塩瀬地七宝繋ぎ染帯

「塩瀬地七宝繋ぎ染名古屋帯」昨日に続き、染帯のご紹介を。 染帯は得てしてお洒落に偏りがちに感じられている方も多いかと思いますが、 昨日紹介した染帯同様、こちらの七宝繋ぎ柄の染帯も、どちらかというと 少々かしこまった部類に位置づけられます。 吉…

塩瀬宝尽柄染帯

塩瀬地染名古屋帯「宝尽文」 当店で別染の名古屋帯は地厚の塩瀬地に、暈しに手描友禅と刺繍を施した 新春のご挨拶回りや、大寄席の茶席などに適しています。 地色は墨色でもチャコールでもない、何ともいえない深みのある 濃地に映える霞暈しに吉祥文様の宝…

11月に入り、

早いもので11月に入りすでに4日が過ぎ、三連休最終日の今日も午後からの 会議に出席するなど慌ただしさは変りません。 それにしても月日の過ぎ行く様の早いこと。 気が付けば今年も残すところ後2ヶ月を切ったのですね。 店頭でも冬から新春へ向けての衣替え…

秋冬の帯合わせ

10月も残すところあと僅かとなり、いよいよこれから北海道では冬の 厳しい季節が待ち受けています。 店頭では七五三の飾り付けも終わり、秋から冬にかけての陳列へと色の 深みを増していきます。 錦本袋帯「裂取花兔文」。 この秋冬に深みの増す地色と映える…

白綸子長襦袢

長襦袢というものは、おきものをお召しになられる際には 非常に重要な役割を果たす他、一番身体に沿うためにその生地の 善し悪しで着心地そのものが決まってしまうのです。 当店での定番品として、加藤萬製・白綸子襦袢地は上品な光沢感を保ち、 裾にかけて…

士乎路紬②

秋晴れが続く北海道・北見地方ですが、昨日京都から来た お取り引き先は京都との気温差にやられて、すっかり風邪を引いて しまったようです。 本日は、以前も紹介した士乎路(しおじ)紬のご紹介。 能登半島は別名、士乎路(しおじ)と呼ばれ、この能登半島…

漆箔のこと

先日まで開催されていた川島織物展の中で、京都から来場して頂いた 伝統工芸士・松井先生の手掛ける技「漆」。 漆は空気中の水蒸気が持つ 酸素を用い、生漆に含まれる酵素(ラッカーゼ)の 触媒作用によって常温で重合する酵素酸化および空気中の酸素による …

有り難うございました

10月4日(金)からパラボ5階 催事場にて開催されました 「創業170周年 悠久の美 川島織物展」が昨日をもちまして無事に 終了させて頂きました。 この度のプレミアムとなりました川島織物展では、門外不出の史資料と して知られる「断機の綴」が特別展示とな…

断機の英断

婦人画報2013年11月号(10月1日発売)に、 ★進化する川島織物セルコン「真善美(まこと)」の仕事が掲載。 その中には「川島の心の訓え」として大正時代に制作をされた 「断機(だんき)の英断」が2ページに渡り紹介されています。 4日(金)から開催される…

綴なごや帯「四君子文」

9月もあっという間に終わったような気がするのは私だけでしょうか、 今年もも残すところあと3ヶ月となった10月に突入です。 10月4日から開催される川島織物展では織文化の歴史的史資料の一般公開に 伴い、創業170周年を記念した新作が続々と入荷。 いつの時…

綴織なごや帯

「創業170周年記念 悠久の美 川島織物展」開催前にして、 貴重な史資料の運搬手段など川島担当と連日の打ち合わせが大詰めと なっています。 川島創業170周年記念として、この度様々な記念作品を制作発表となる中、 「綴織(つづれおり)」技法のその品は現…

創業170周年記念 悠久の美 川島織物展

このところの北海道は日一日と朝晩の冷え込みが感じられるように 本格的な秋に向かってまっしぐらといったところでしょうか。 この秋の大イベントとして下記の日程に於きまして 「創業170周年記念 悠久の美 川島織物展」を開催する運びとなりました。 川島織…