印伝フェア

10月も下旬に差しかかり、秋色が深まって参りました。


昨日は北見でこの秋初めての氷点下になり、日中もかなり寒くなり、
いよいよコート姿で通勤する姿もちらほら見かけるようになりました。





秋本番になり、本日から25日(月)まで北見店店頭にて
「秋の甲州印伝フェア」を開催いたしております。





「印伝」その名の由来は印度(インド)伝来。


南蛮貿易が盛んな17世紀、東インド会社より輸入されたインド産の
装飾革にちなみ、江戸時代に入ると遠祖上原勇七(現十三代)が
鹿革に漆付けをする独特の技法を創作、ここに甲州印伝が始まったと
いわれています。




江戸時代の後期に数件あったといわれる印伝細工所のうち、
時の流れで印伝やだけが唯一残りました。


その理由は「技」の継承を代々の家長「勇七」のみに口伝された
ことによります。



1987年、甲州印伝は経済産業大臣伝統的工芸品に認定。



印伝の技法は、生活を彩る実用美として希少な日本革工芸の文化を伝える
担い手となっています。





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「秋の甲州印伝フェア」
10月20日(水)〜 25日(月)6日間
パラボ2階 宮川呉服店特設会場

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●宮川呉服店 オフィシャルホームページ http://www.miyakawa-gofuku.jp
●お問い合わせ info@miyakawa-gofuku.jp

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