厄除「嵯峨面」
厄除「嵯峨面」
嵯峨の里には、一木一石、歴史の追悼が数多く秘められています。
史実によれば、昔日 十萬上人が7才のときに生き別れた母上を尋ね
全国行脚の末、嵯峨釈迦堂に参詣。
ついに母上に巡り合われましたが、その喜びも束の間、母堂は上人に
抱かれつつ他界されました。
悲しみの余り、無言で人生の苦楽を表情と手足の動きによって表し、
菩堤を弔い、追善供養をされたのが嵯峨大念佛狂言の始まりです。
この話を観阿弥が幽玄な能に取り入れ嵯峨狂言として制作もされています。
又霊元天皇も狂言を催し護国招福を祈願されたとの伝えもあります。
伝統と信仰が結びつき、古くから厄除魔除面としてこの地で領かたれて
いたのですが、時の流れと共に製作者も少なくなり、いつしか忘れ去られて
しまいましたが、師走の声と共に、来る年の招福を祈願して干支面としても
現在も京都にて制作されています。
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「2017新春初市」
平成29年1月2日(月)〜9日(月)
パラボ2階宮川呉服店
※1月2日(月)〜5日(木)までは午後6時閉店となります。
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●宮川呉服店 オフィシャルホームページ http://www.miyakawa-gofuku.jp
●お問い合わせ info@miyakawa-gofuku.jp
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