七五三

七五三は子供の成長を祝い、子供が元気によく成長するよう、
また長生きするようにという願いがこめられています。


古来の七五三の形は「髪置き〔かみおき〕」「袴着〔はかまぎ〕」
「紐落し」「帯解き〔おびとき〕」と呼ばれ、各地各様に男女とも
行われていました。



江戸中期に様々な行事を1つにまとめ、江戸の町で宣伝しました。
これが今日の七五三の原型だと言われています。


そして武家や有力商人などの間で流行したものが、明治以降庶民に
普及したそうです。




昔は医療・衛生的に未発達で乳幼児の死亡率が高く、成長する子供は幸運と
されていました。
そのため「七つ前は神のうち」といわれ、7歳未満の子はまだ神に属する
ものとされ、神がその運命を決めると考えられていました。


そこで人々は数々の儀礼を行うことで、子供の無事な成長を祈りました。


そして7歳の祝いはその不安定な時期を乗り越えた節目の儀礼であったため、
特に7歳の祝いを重視する地方は多かったようです。



昔は数え年(生まれた年の12月までを1歳とし、年が明けると2歳となる
年齢の数え方)で七五三を祝っていましたが、現在では満年齢
(生まれたときは0歳で、それ以降1年経つごとに1歳加齢する数え方)でも
しばしば祝われます。








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七五三お祝い着・・・。




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