絹紅梅その2

大型連休も今日が最終日となり、やっと北見地方の天候も日差しが戻り、
晴れ空の一日となっています。


当店が入るビルの一階にはバスターミナルが併設されており、里帰りが
終わりこれから空港などに向かう家族連れ、それを見送る方々が大勢で
混雑しているのが今回の連休の終わりを教えてくれているよう。


やっと春から夏へと始動し始めてきた北海道でも、大地の匂いが冬の
寒かった厳しい頃を忘れさせてくれているのです。




前回の記事同様に、今回も竺仙・絹紅梅の新柄をご紹介いたします。


白地に鼠色の挿し色で染められた乱菊模様は、その文様の力強さと勢いが
見事に表現されている染め上がり。




格子の地柄に一色遣いの鼠色が、全体の着姿を凛として表してくれて
いる絶妙な染め色ですね。


涼感が必要ともされる夏衣は、寒色と暖色のバランスが命となり、
まして一色で染め上げられている、こちらのような絹紅梅はなおさら
染色選択が大事になるのです。




からむしの八寸夏なごや帯などを合わせて、より普段着感覚の街着として
軽いお出掛けには最適になる、夏の着こなしを楽しんでみてはいかが
でしょうか。





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