つかの間の東京

ここ数日前から朝晩はストーブを付けるくらい気温も下がる一方。


夏の暖かかった頃からくらべての温度差はさすがにこたえるのか、
周りでは風邪が流行ってもいるから気をつけなくてはいけません。




急遽決まった東京行きだったために、行きは久しぶりに紋別空港から出発。
小さい飛行機ではあるものの、大勢の観光客で満席だ。


気持ちの良い秋晴れが続いている東京では、移動の際も気候の良さからか
足取りもどこか軽やかに感じられるほど。




3期連続という過去に例のない稚魚(シラスウナギ)の不漁が原因で高等している
鰻ではあるが、食欲の秋なのかどうしても食したくなるのです。


札幌大丸にも入っている東銀座から築地方面に少し歩いたところにある、
宮川本廛 総本店へ向かうことにする。


お酒と酢の物で暫しの間待つこと30分以上か、
お重の中には柔らかく焼き上げた至福の鰻が登場となる。


お店での滞在時間1時間と少しの間で、お目当ての鰻を食べるに所用した時間は
10分足らずとはよほどお腹が空いていたのか、少しだけ恥ずかしくなる。



翌朝からは、赤坂にある料亭・浅田へ向かう。

東京でも本格料亭が数少なくなっている中、ここ赤坂浅田は料理素材の鮮魚類
から野菜、水、蕎麦粉に至るまで産地金沢から直送しているとのこと。


慶應三年(1867年)旅人宿「浅田」からはじまり、加賀料理の継承者として
現在も高い評価を得ているそうだ。


大学時代過ごしたころと様変わりをしていた2泊3日短い滞在の東京では
あったものの、大事な友人との再会もあり明日からの鋭気をもらったような
充実した旅となったのです。





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秋の展示会「宮美展」

10月24日(水)〜 29日(月)午前10時〜午後6時30分

パラボ2階 宮川呉服店特設会場

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●宮川呉服店 オフィシャルホームページ http://www.miyakawa-gofuku.jp

●お問い合わせ info@miyakawa-gofuku.jp

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