干支裂地「吉祥未紋」

「羊」は古来より人との関わりも深く、特に遊牧民族にとっては大切で
神聖な財産そのものとされています。


また、群れをなす羊は、家族の安泰を示し、いつまでも平和に暮らす
ことを意味しているともいわれています。





この裂地には遊牧民族の女性に織り継がれてきた伝統織物のひとつでもある
「キリム」より繁栄、豊かさ、たくましさなどを意とする羊の角の文様と
楽園を意とする花文様を組み合わせ、干支人形にふさわしく華やかな趣の
織物に仕上げられています。





「キリム」の絵柄は、遊牧民族の生活の身近にあった自然や動物などを
モチーフに意匠化されたのもが多く、母から娘へと代々受け継がれてきた
これらの文様には、家族の安全、豊穣、魔除等さまざまな意味がある、
独創的な幾何学のデザインで形成されています。


◼︎干支羊置物「吉祥未紋」:川島織物製





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