桝屋高尾製 漆箔袋帯


袋帯「壁画鳥文」製作:桝屋高尾

一目見るだけで引き込まれる洒落袋帯
経糸は墨グレー、緯糸に抜き墨色に合わせて朱漆箔を用いることでさらに
深みのある文様に織り上げています。

漆箔の控えた輝きが、金銀糸に無い重みと大きなアクセントになって
いるのが特徴。




桝屋高尾当主、高尾 弘(ひろむ)は1935年に京都・西陣に生まれた。
16才で父(高尾源之助)を亡くしてからは伯父(高尾菊次郎)を師匠として
西陣織の伝統の中でその技術と感性をひたすらに磨いていく。
1960年には株式会社桝屋高尾を設立。「従来に無い独創的で美しい織物を創りたい」。
そんな想いで、現在に至るまで、ただただ一心に織物に打ち込んでいく。
※桝屋高尾ホームページ 高尾弘(ひろむ)歩みから抜粋。



先日のHPで紹介した墨グレー座繰り紬に合わせてみる。
色数を抑えることで複雑な文様を上手に織り上げていて、錆びた朱色が
何ともいえない深みをだしています。





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