夏のお茶会


私も所属しています茶道裏千家、北見支部・きたみ青年部が
この度8月9日(日)に紋別市の三室番屋を改造してお茶会を開く
ことになりました。




三室番屋。「番屋って何?」って思われる方もいると思います。
実際私も番屋ってところの意味が分かりませんでした。



北海道、紋別市沼の上のコムケ湖湖口に建つ「三室番屋」は
サケ・マス漁のための漁師の宿泊兼作業場として、
雄武町から移り住みサケ漁を生業とした三室二郎氏によって
昭和16年に建築されたそうです。




現在は漁業には使われていませんが、三室番屋は玄関と裏玄関が土間で通じている
歴史的にも貴重な建築物でした。




紋別の自然の豊かさを象徴する景勝地に建ち、サケ漁を支えた三室番屋の意味を探り、学習の場として、また色々な宿泊・体験交流の場として使用してもらおうとの活動する「三室番屋復活プロジェクト」の依頼を受け、今回で3回目のお茶会となりました。




番屋から見る夕陽…。幻想的とも言えるコムケ湖の夕陽にたたずむ自然美あふれる
お茶会へ、ぜひお茶を一服頂きにいらして下さい。



古い建物で行き届かないところがたくさんありますので、どうぞ普段着でいらして
下さい!




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