江戸小紋展

先日もお知らせいたしました「江戸小紋展」のご案内状をお知らせいたします。

この度は、変わらない日本のやさしさと美しさを、江戸時代から今の時代にまで
愛され続けてきた江戸小紋の魅力を、少しでもお伝え出来ればと思います。

「江戸小紋」は長い歴史と名もなき多くの職人の手業が時代を超えて継承され、
世界に誇れる豊かな美しさと慈しみ深い伝統の美をつくりあげてきました。

職人技の一つは、これでもかという細かい柄を染めるための型紙（伊勢型紙）
を用いた「彫り師」の技術と、その型紙を生地に型付けし、微妙な色合いを
生み出し染め上げてきた「染め師」の技術です。

江戸小紋の中でも、「鮫」「行儀」「通し」という文様は江戸小紋を代表する
文様で「江戸小紋三役」と呼ばれています。

中でも「極」と名のつくものは、3㎝四方に900個以上の穴が明けられており
大変細かい文様で、最も格が高いものされています。

当日は東京染め江戸小紋職人の「三田村　浩幸」氏を会場に招き、実際に
使用している伊勢型や染め道具などを持参して皆様に江戸小紋の技を皆様に
ご紹介いたします。

楽しいお話と共に、日本が誇る伝統技術を体感していただければ幸いです。

江戸小紋は私たち日本に生まれ育った日本人ならではの「やさしさ」と
「しなやかさ」そして「粋さ」が見事に演出された、お着物ではないで
しょうか。

ご案内状をご希望の方は、宮川呉服店オフィシャルホームページのお問い合わせ、
またはお電話からからお気軽にご用命下さい。

是非皆様のご来場を一同、お待ち申し上げております。

と　き　：　9月9日（水）〜14日（月）の6日間
ところ　：　宮川呉服店内特設会場
　　　　　　午前10:00〜午後7:00　※最終日は午後5時まで

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●宮川呉服店　オフィシャルホームページ　http://www.miyakawa-gofuku.jp