桜の小紋

今日も、来月開催されます創業110周年宮美展の打合せで終日外回り。
着々と準備は整ってきている中、記念展にて紹介する予定の新商品も
日々入荷。






桜の小紋は、やや渋目の地色に白上げの配色で、蕾の中にはほんのりと
薄ピンクを挿しているところに気を利かせていますね。


時期のものだから、今のお洒落をするのはいつの時代になっても
変わらないのでしょう。






写真では全体の文様が全て写ってはいませんが、程よく地空きの場面もあり、
柄が混み合っているところに対して柄が無く、地色部分が多くある
裁ち合わせ次第でイメージが一変するだとうという、何とも宿題が多い
きものになるでしょう。



このような桜が多い場所、また花びらのみで地色が多く出ているところを表現するのには自ずと用いる型紙が長く、手間暇が掛かっているということになります。



早速に染帯を合わせてみたり、女性スタッフは手に取って顔映りを鏡に映して
みたりと、季節のきものを前にすると、どこか気持ちも春近しという近況になるのです。





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創業110周年記念 宮美展
4月17日(火)・18日(水)
ホテル黒部 1階「大雪の間」

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