市松取り変り江戸小紋

先日までの残暑から、日一日と秋本番に向かっているように
風が冷たく感じられます。


朝晩と日中の温度差からなのか、どうも最近体調が悪く体調が優れない
のは気候のせいではなく、ただの寝不足だったと連日の夜更かしを反省
してしまいます。


明日からは「竺仙 江戸小紋展」が17日(月)まで開催され、本日は
朝から準備に追われましたが無事に設営完了。




定番の江戸小紋三役にに加えて、型紙に工夫を凝らした変わり江戸小紋
また楽しい一品。
しかしながら染める色一つが、淡彩の江戸小紋の命ともなるために
そこは一番センスが問われることになるのでしょう。




藤グレーに染められた市松取り流水文様の江戸小紋は、大きく取られた
市松の中に細かい流水文様が彫られているにも関わらず、染め上がりは
決して柄がうるさくなく、上品にも感じられます。




型紙の細かさからなのか、それとも地色の上品さなのか、両方が
重なり合わされて初めて良品が出来上がるのでしょう。


取り合わせた帯は職楽浅野製九寸なごや帯。
帯合わせも、表地の江戸小紋に合わせて色数が少ないあえて単色の
取り合わせなると、全体の統一感がより感じられるのではないでしょうか。





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「竺仙 江戸小紋展」
と き : 9月12日(水)〜17日(月)
ところ : 北見市パラボ2階宮川呉服店特設会場
      午前10時〜午後6時30分 ※最終日のみ午後5時まで

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●宮川呉服店 オフィシャルホームページ http://www.miyakawa-gofuku.jp
●お問い合わせ info@miyakawa-gofuku.jp

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