陽明文庫

この度お客様に御納品する袋帯のお誂えが京都より無事に到着。







陽明文庫(ようめいぶんこ)とは、近衛文麿が1938年、家伝来の古文書類、
茶道具類そのほかを後世に残すため、京都市内につくった
倉庫兼展示場のこと。


近衛家藤原北家の流れを汲む家であり、「五摂家」の筆頭である
近衛家伝来の古文書(こもんじょ)、典籍、記録、日記、書状、
古美術品など国宝8、重文60を含めた約20万点に及ぶ史料を保管している。






その陽明文庫(ようめいぶんこ)の貴重な裂地資料から、取材をして織り
上げたこの度の袋帯ペルシャ草花文」。





燻した引き箔を微妙な加減で織り込んだ手間は、角度によって様々な
色写りを上品に演出してくれます。

名物裂らしくない柄がまた、茶席の装いに一段と映えることでしょう。




製作:川島織物  錦本袋帯「陽明文庫 ペルシャ草花文」




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