綴なごや帯「四君子文」

9月もあっという間に終わったような気がするのは私だけでしょうか、
今年もも残すところあと3ヶ月となった10月に突入です。





10月4日から開催される川島織物展では織文化の歴史的史資料の一般公開に
伴い、創業170周年を記念した新作が続々と入荷。


いつの時代も飽くなき探究心を求めて織り続けることが、今も「良い」と
されるものを創ることができるのだと改めて感心してしまうのです。





綴織は制作者に求められる技が命の織物として、その技法は今も変らず
受け継がれているのです。


立体感と遠近感を表現するのに、織り段階以前の糸の割り方ひとつで
全体の表現がここまで違うかというくらいに感じられる、まさに手間
ひまを厭わない拘りから生まれてくるのでしょう。






あっさりとした附下や、色無地に合わせて秋の茶会などにお出かけに
なられるのには最適な一筋の綴なごや帯のご紹介でした。



■写真の品
綴八寸なごや帯 四君子文(淡白茶地) 制作:川島織物




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創業170周年記念 悠久の美 川島織物展

平成25年10月4日(金)から6日(日)午前10時〜午後6時30分

パラボ2階 宮川呉服店特設会場  北見市大通西2丁目1番地コミニュティープラザパラボ
入場料 無料

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●宮川呉服店 オフィシャルホームページ http://www.miyakawa-gofuku.jp
●お問い合わせ info@miyakawa-gofuku.jp

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