竺仙 日本一の江戸小紋展

9月に入り、さわやかな秋晴れが続く北海道となっています。 宮川呉服店創業115周年・北見出店10周年、秋の特別企画といたしまして 下記日程の通り、「竺仙 日本一の江戸小紋展」を開催する運びとなりました。 「竺仙 日本一の江戸小紋展」 と き : 9月13日…

お盆期間も休まず営業中

8月に入り、先月までの暑さが嘘のように肌寒い日が続いています。 気温差の激しさから、すっかり体調を崩してしまい長引かないように 静養の日々。夏風邪は嫌ですね。 店頭では夏物の陳列から少しづつ七五三に替わり、秋が近づいているのが 感じられます。 …

伊達へ

昨日、子供茶道教室が伊達市で開催されました。 北見から伊達への距離は約430キロ。 飛行機で行くことも考えたのだが、前日準備もあることから土曜日には 伊達入りとなり、高速道路にて約5時間半をかけての移動。 伊達市は北海道の南西部、道都札幌市と函館…

絽綴名古屋帯「透青文」

宮川呉服店別誂品、絽綴名古屋帯「透青文」。 江戸切子をモチーフに、光の差し具合を丁寧に織りで表現し、夏ならではの 涼感を見せられるようにと製作いたしました。 前柄は三本の線の太さを調整し、そこに光が差し込み変化した様を立体的に 表現できないか…

土用の丑の日

「立夏」の前18日を「春の土用」、「立秋」の前18日を「夏の土用」 土用からこの立秋までの間が1年のうちで最も暑い日といわれ、 「土用」には、うなぎを食べて、夏バテしないようにしようと 今や日本の慣例にとなっています。 土用とは本来雑節の1つで、立…

夏塩沢紬

北見にも久しぶりに暑い日が戻って参りました。 夏は夏らしくと思いながらも、今日の暑さは極端過ぎるくらい暑く、 街中の温度計では32℃オーバーと尋常ではないほどになりました。 明日からは7月が始まり、いよいよ盛夏の装いとなります。 今日で単衣は着納…

半額赤札市ありがとうございました。

慌ただしく6月も終わろうとしています。7日(水)から北見店で開催した半額赤札市も、先週の遠軽、紋別会場を 以って無事終了いたしました。 ご遠方からご来店の皆様にはこの場をお借りして深く感謝御礼申し上げます。 今年もあっという間に半年が過ぎ去ろ…

創業115年目の総決算

創業115年目の総決算。 毎年恒例となりました宮川呉服店「決算半額赤札市」を 6月8日(水)から13日(月)までの6日間、北見市パラボ2階 宮川呉服店特設会場にて開催いたします。 ■と き:6月7日(水)から12日(日)までの6日間 ■ところ:パラボ2階 宮川呉…

暑い1日

今日は特に暑い1日、北見駅前の温度計では32℃の表示に思わず二度見した くらい気温が上がっています。 これだけ天気が良く気温も高ければ、絶好の行楽日和間違い無しと、 パラボ館内の人気は疎らとなっています。 連休中の店頭勤務は交代制として、前半後半…

GW中日は天候にも恵まれ

今年のGWは上手に休みを取れば最長9日間あるとのこと。 毎年のことではありますが、この時期の連休渋滞中継などをテレビで観る度、 「渋滞に巻き込まれてみたい」と連休熱望症にかかってしまう自分がいます。 今日も天気が良い中、いつも以上に口角を上げて…

宮美展ありがとうございました。

先週の話になりますが、4月18日(火)・19日(水)の2日間、北見市 ホテル黒部2階に於まして「北見10周年記念 宮美展」を開催、お陰さまを 持ちまして無事終了させて頂きました。 当日はあいにくの雨みぞれ模様にも関わらず、両日を通して遠方からも たくさ…

北見店10周年記念 宮美展

春の風が快かな季節となりました。 皆様に於かれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 この度、宮川呉服店は明治36年に初代・宮川喜代松が滋賀県より北海道、 紋別の地で開業して以来、本年で創業115周年を迎えることとなりました。 大正15年(昭…

首里道屯織九寸名古屋帯

国画会会員 ルバース・ミヤヒラ吟子作「レインボー」 琉球王朝時代「絣技法」と「紋織技法」が合わさった首里の織物は、 琉球王府解体や第二次世界大戦の後、一時は途絶えたものの、 残った僅かの資料を基にいま又復活を遂げて今日に受け継がれています。 そ…

2月は逃げる

2月は逃げると言った言葉通りに、今月もあと2日となりました。 月初の京都出張に始まり、月中に2度の札幌、明後日からまた京都と 毎週どこかへ出掛けているため、余計に毎日が早く過ぎ去るような 感じとなります。 本日はお仕立てに出した袋帯が出来上がる。…

きもの洗いフェア開催

いよいよ明日から「きもの洗いフェア 悉皆展」を開催いたします。 年末年始にお召しになったお着物から、初釜・踊り初めなどの新春の お召し物のお手入れに是非この機会をご活用ください。 ◆ きもの洗いフェア ALL30%OFF 2月17日(金)〜3月5日(日)まで開…

2月の京都

半月も前のことになりましたが、1月末から2月初めに掛けての京都出張。 今回の京都では主に夏ものの受注に合わせて4月に開催する宮美展の 打ち合わせです。 北海道では極寒の雪景色から、淡い期待を抱いて上洛したものの 京都も夜はマイナスの気温と底冷えを…

マイナス22度

全国的な寒波もひと段落でしょうか、本日の北見地方は久々の氷点下越え。 最高気温もプラスとなり、凍てつく寒さは収まったものの、路面の雪は溶け落ち、 明日からの冷え込み如何では氷上になること間違い無し。 これからの運転には一層気を引き締めなくては…

雪、雪、雪

昨日からの猛吹雪でウンザリするほどの雪が降り積もりました。 一昨日の23日は北見地方では45センチを越える降雪を記録するなど、 各地で大雪に見舞われ、交通機関が乱れるなど多くの影響が出たほど。 小中学校など50校近くが臨時休校となり、自宅前や店先で…

附下着尺「蒔絵松」

相変わらず寒い日が続き、北見も気温はマイナス二桁は当たり前の 毎日となり、明日の予想最低気温はマイナス22度。 ここまで寒くなると気になるのは流氷でしょうか。 オホーツク海沿岸から流氷が目視確認された最初の日を「流氷初日」と いいますが、平年で…

別誂すくい名古屋帯

京都西陣まこと織物に別誂すくい名古屋帯を依頼し、見事な表現にて 織り上がりとなりました。 すくい織はインカ製、コプト製、正倉院裂に見られるように非常に 古い歴史を持ち染織がその展開と共に各地に多様な伝統を作りながら 現在の西陣織の代表的な織物…

別誂附下「霊芝雲」文様

別誂附下のお誂えが整い、ご納品前に最終確認となりました。 微妙に甘い茶地は、合わせる帯の幅を広くしたいことから地味過ぎず 派手過ぎずといった色目を選定。 これぞ附下。といった柄の大きさと配置にこだわり、霊芝雲(れいしぐも)のみの 文様で、友禅…

霞箔刺繍附下

全国的に強い冬型の冬型の気圧配置が続くため、北日本から西日本の日本海側を 中心に大雪や大荒れ、大しけとなる所がある見込みです。 今日の北見では最低気温がマイナス23度と、この冬一番の寒さ。 先週に引き続き、明日からまた会議が札幌や京都で始まるこ…

高知物産展開催中

新年が明け、半月が過ぎ去ろうとしていますが、この時期は様々なお稽古の 事始めや新年会などおきものをお召しになる機会が多くなります。 新年会からお食事会に始まり、踊初めや弾き初め、初釜までお召しになられる おきものの種類も千差万別です。 とはい…

幕の内

お正月が過ぎ、あっという間に店頭での新春初市も終了となりました。 幕の内はいつまでなのか?と調べてみると、本来は小正月(1月15日まで) ですが、最近は七草の1月7日あたりまでを言うよう、お正月飾りの下げどきが 悩ましいところです。 賑々しい…

厄除「嵯峨面」

厄除「嵯峨面」 嵯峨の里には、一木一石、歴史の追悼が数多く秘められています。 史実によれば、昔日 十萬上人が7才のときに生き別れた母上を尋ね 全国行脚の末、嵯峨釈迦堂に参詣。 ついに母上に巡り合われましたが、その喜びも束の間、母堂は上人に 抱かれ…

新春初市

新年あけましておめでとうございます。 皆さまには、輝かしい新春をお健やかにお迎えのことと 心からお慶び申し上げます。 今年も1月2日から始まりました「新春初市」。 パラボ開店前から大勢のお客様が寒い中お待ちになり、開店と同時に お目当ての品を求め…

一年間の御礼

いよいよ大晦日となりました。 本年の御用納めは本日、午後4時半をもちまして閉店とさせて頂きます。 今年一年間は、昨年にも増して怒涛に過ぎ去ったように感じます。 秋口からすっかりブログの更新も怠るようになりましたが、今年ほど全国を 飛び回った年は…

降り続く雪

明日はクリスマスイヴ。 そんなイベントを関係なしにしてしまいそうな悪天候が北海道を襲っております。 今朝の北見市ではすでに40センチを越える積雪となり、全道的にもっと 降り積もった地域があるとか。 昨日は北見市から車で小一時間のところまで、お客…

喜多川 俵二 「班金」名古屋帯 

喜多川 俵二作 「華紋唐草」織名古屋帯 班金「はんきん」と呼ばれる技法で織り上げ、古金襴特有の 変化ある金糸の趣を、味わい深く表現した織物。 ざっくりとした風合いのなかに、優雅な感覚がほんのりと浮かび上がり、 落ち着いた色彩。 現在は帯の製作をし…

10月は出張からスタート

寒い日が続き、ついに自宅では今期初のストーブ点火となり 早くも秋本番といった気候が続いています。 10月は1日から怒涛の移動が続き、札幌〜小樽〜神戸〜京都と 約1週間連続でのホテル暮らしとなりました。 そんな中、京都出張では早くも来夏に向けた絽綴…